28日、台湾台中市と内蒙古(モンゴル)自治区呼和浩特(フフホト)市を結ぶ直行便が開通、台中発フフホト行き遠東航空FE9205便が無事フフホト白塔国際空港に到着した。台湾と内モンゴル自治区を結ぶ直行定期便の就航は、今回が初めてとなる。同便は当面の間、毎週水曜日週1回往復のスケジュールで運航され、8月初めには週2回往復に増便される予定。2009年に内モンゴルから台湾への観光ツアーがスタートしたが、これまで内モンゴルの市民が台湾に行くには、他都市を経由して乗継便を利用しなければならなかった。今回、新たに直行便が開通したことで、観光、ビジネス、貿易など各分野における両地の人々の交流に多大なメリットがもたらされることとなる。人民日報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月30日