南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館。江蘇省南京市)が21日に明らかにしたところによると、同記念館の北側の建築現場から20日、銃弾、弾頭、薬莢、弾倉がみつかり、専門家のおおまかな検証を経て、第二次世界大戦中の南京防衛戦で中国の南京防衛軍が使用したものだとわかった。南京防衛戦の歴史研究にとって重要な価値がある。今回見つかったのは、銃弾443発、薬莢17子、弾頭5個、弾倉3個。現場では今も発掘作業が進められている。同記念館の朱成山館長によると、これらの遺物の検証は慎重に行わなければならず、銃弾などの遺物が具体的にどのような属性をもつものであるかは、軍事方面の専門家による検証を待たなければならないという。新華社が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月22日