山東省青島市に住む双子の姉妹は、小さい頃から脳性マヒで体に力が入らないが、一貫して勉学し、聴講を通じて大学の課程を修了して、英語の小説や詩など100本を発表している。彼女たちのエピソードは青島市民にもよく知られており、最近姉妹は母親に協力してチーズケーキ店を出店し、ケーキ作りの傍らインターネットでオンライン販売も行なっている。彼女たちは1万個のケーキを販売し、稼いだ収入で住宅や車を購入し、世界旅行に行くのが目標だという。斉魯網が伝えた。
写真は趙文静さんと趙雅静さんの姉妹(17歳)で、2人は小さい頃から脳性マヒを患っているが、障がいがあってもこの姉妹2人は生活に対する信念を挫くことはなかった。父親の指導と支援の下、姉妹はまず中学と高校の課程を修了し、また聴講を通じて大学の英語専攻の全課程を修了した。現在では彼女たちは英語の小説や詩など100本を発表し、また多くの英文著作の翻訳に携わっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月11日