「北京市中心のビジネスエリアに武装ヘリコプターが登場した」。16日午後,地下鉄三元橋駅近くの中国航空工業集団公司の入り口に武装ヘリコプターが登場して道行く人の注目を集めた。通行人が撮影してインターネットに投稿した写真が「この武装ヘリコプターは本物か?」と論議を呼んだ。同公司のスタッフによると、同武装ヘリコプターは本物ではなく、実物大の模型だという。新華網が伝えた。
三元橋は同公司の各部門本部の所在地で、この高層ビルが密集した場所に武装ヘリコプターを配置するのはもってこいだ。現代工業及び全国の各業界協力の結晶である武装ヘリコプター―10(コードネーム「霹靂火」)は中国航空二集団中国ヘリコプター研究所(602所)が設計したもので、昌河ヘリコプター公司が試作した専用武装ヘリコプターである。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月17日