渋滞にはまった時には、空を飛べる車があったらどんなによいだろうかと考えがちだ。現在、こうした夢が現実になった。世界初の空飛ぶオートバイが約40万ドルという価格で発売された。このオートバイは10分で3輪のオートバイからヘリコプターへと変身するが、運転者は免許と飛行機操縦士の資格が必要だ。
オランダ製のこの「Pal-VOne」飛行オートバイは2シートの3輪オートバイで、カーボンファイバーやチタン、アルミで作られ、重さ680キロ。エンジンには230馬力の4気筒エンジンを採用し、地表を走行中、空中を飛行中ともに最高時速180キロに達する。飛行モードでは「Pal-V One」は普通のヘリコプターのように見えるが、動力は車体後部のプロペラによる。プロペラのスピードはヘリコプターには及ばず、またホバリングもできないという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月16日