国産ヘリAC311が初納入
国産民間ヘリの本格的な市場投入資料写真:第1回中国天津国際ヘリコプター博覧会の開幕日にデモンストレーション飛行を行なうAC311(2011年9月15日撮影) |
小型多用途ヘリコプター「AC311」3機が29日江西省景徳鎮市で正式に納入され、天津市濱海新区公安局、北京航翔広告公司、雲南駝峰飛行機販売有限公司の代表が中航工業昌河飛行機工業(集団)有限責任公司(中航工業昌飛と略称)の余楓会長からヘリコプターの「キー」を受け取った。AC311の順調な初納入は国産民間ヘリの本格的な市場投入を示すものだ。
AC311は中航工業ヘリコプター所と中航工業昌飛が共同開発。「空の小さな精霊」と呼ばれ、最大離陸重量は2.2トン、最大巡航速度は時速236キロ、最大航続距離は590キロで、飛行訓練、公務飛行、通信指揮、航空撮影、海洋監視、災害救援、医療救護、山火事対策など広範な利用が可能だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月30日