グルジアのアマチュアモデルMariam(18)の本業は高校生。中国で開催されている「魅力中国―東方ファッション・2014OMC世界ビキニモデルコンテスト決勝戦」に参加している。新華網が伝えた。
小さい頃から中国の長城に憧れていた彼女は、自分が中国で開かれる決勝大会にグルジア代表として参加することが決まった時、心の中で小躍りした。決勝戦は、中国の三都市(広州、北京、青島)で開かれている。
13日、広州に到着したMariamは、現地のグルメを堪能、絶賛した。北京での滞在時間はかなり短かったが、時間をやりくりして長城と天壇公園を訪れ、「長城に登る」という子供の頃からの夢を実現させた。青島について、彼女は、「青島はとても美しい都市で、親しみを感じる。景色が美しいだけではなく、地元の人々の温かい愛を感じた」と話した。さらに、「決勝で良い成績を残すことができれば、それはそれで嬉しいが、もっと大切なのは、このチャンスを利用して中国訪問が実現できたこと。今回の訪問時間は大変短く、中国についてはまだまだ表面的なことしか分かっていない。でも、私はこの国をとても好きになった。今度は、ひとりの観光客として中国を再訪したい。十分に時間を取って、中国のことを深く知りたい」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月25日