札達土林は西蔵(チベット)自治区阿里地区札達県内の海抜3700―4500メートルの間に位置し、総面積約2464平方キロメートルの世界で最も典型的で分布面積が最大の第三系地層が風化して作られた侵食地形だ。札達土林は2007年に国家級地質公園に指定された。現地観光部門の紹介によると、こうした独特の「土質山林」地形は遥か昔に同地区の湖床堆積層がヒマラヤ造山運動の影響により、水位低下と湖床の上昇が起こり、また長期にわたる気候や川の水の風化や浸食を経て作られたものだ。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月27日