若々しく見えるハロー・キティだが、実は今年40歳を迎える。米ロサンゼルスの全米日系人博物館(Japanese American National Museun)ではキティの特別展が開催されている。同館はキティの展示を行った初めての博物館だ。環球網が台湾地区・中央社の26日付報道として伝えた。
同館のGreg Kimura館長によると、「Hello!超かわいいキティの世界を探る」と名づけられた同展は、アジアを代表する有名なキティの40歳の誕生日を祝うもので、同館はこの機に過去40年の500種類以上のキティ商品を展示するだけでなく、世界の主な人気アーチストが創作したキティ関連のアート作品40点を展示する。
Kimura館長によると、同展ではキティをシンボルとして初めて販売された小銭入れや鉛筆、長靴、筆箱、コンピュータや、電子調理器やトースターを含めた家庭用品、スーツ、壁をあしらったバッグといった多くの歴史的な商品が展示されている。
Kimura館長によると、全ての世代の女性にとってキティは、ブルース・リーのような意味を持っている。キティは日本やアジアで一番可愛く、その世代の女性には大きな魅力を持つ。またキティは彼女たちと一緒に成長してきた思い出を持つものだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月30日