6日間に渡り開かれる第10回中国航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が11日午前10時、珠海市で正式に開幕した。中国共産党中央政治局委員・国家副主席の李源潮氏、元中国共産党中央政治局常務委員・元広東省委員会書記の李長春氏、全国政治協商会議副主席・元マカオ特別行政区行政長官の何厚カ氏(カは金に華)、中国共産党中央政治局委員・広東省委員会書記の胡春華氏が開幕式に出席した。人民網が伝えた。
珠海航空ショーは、中国国務院の許可を得た、曲技飛行も披露される国際的・専門的な航空宇宙博覧会で、隔年開催されている。本博覧会は41の国と地域の約700社を集め、展示される航空機は130機を超える。そのうち注目を集めているのは、中国最先端の早期警戒機「空警2000」、「空警200」、中国が独自に開発した「殲-31」ステルス戦闘機(コードネームは「鶻鷹」)、大型輸送機「運-20」だ。
今年は中国空軍創設65周年に当たる。中国空軍は本博覧会で初めて装備の系統的な展示を実施する。殲-10、殲轟-7A、轟-6M、直-8KA、偵察・攻撃一体型無人機を含む現役航空装備、6種の空軍現役地上装備が勢揃いする。
また本大会では、中国の「八一飛行表演隊」のほか、ロシア空軍の「ロシアンナイツ」、アラブ首長国連邦の飛行隊が曲技飛行を披露する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月12日