中国空軍のアクロバットチーム・八一飛行表演隊が使用する殲−10戦闘機と、ロシア空軍のアクロバットチーム「ロシアンナイツ」が使用するSu-35が、5日昼頃に珠海空港に到着した。中国新聞網が伝えた。
第10回中国国際航空宇宙博覧会珠海執行委員会弁公室副室長、珠海エアショー有限公司総経理の周作徳氏は、「中国の女性戦闘機パイロットが、エアショーで殲−10戦闘機を操縦し、曲技飛行を初披露する」と表明した。
関連資料によると、中国空軍が1951年に第1陣となる女性パイロットを募集してから現在までに、すでに500人以上の女性パイロットが大空を駆け巡り、軍事演習、災害救助、人工降雨、航空探査、科学研究飛行などの任務を遂行している。