李克強総理は18日午後、ロシアのショイグ国防相と中南海紫光閣で会談した。
李総理は「中露は互いに最大の隣国であり、最長の国境線を持つ。今年に入り両国首脳は会談を重ね、重要な共通認識にいたった。少し前に開催された第19回中露首相定期会談は前向きな成果を得た。中露包括的・戦略的協力パートナーシップは相互尊重、平等、互恵互利を基礎に築かれている。ロシア側と戦略面の相互信頼を強固にし、実務協力を推進し、重大な国際・地域問題での意思疎通を強化し、中露関係が両国にプラスであるのみならず、地域さらには世界の平和・安定・発展にもプラスであるようにしたい」と表明した。
ショイグ国防相は「露中関係は世界的影響力を備えており、両国の包括的・戦略的協力パートナーシップを一層発展させることは非常に重要だ。中国側と軍事協力を含む各分野の交流や協力を強化し、両国関係の一層の発展を促したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月19日