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【写真物語】　北京で声優の夢を追う「90後」たち

人民網日本語版　2014年11月25日15:16

今年は小童さんが北京に来て2年目だ。北京へ来る前、小童さんは深センであるオンラインゲームの声優をつとめていた。北京での奮闘の日々に、小童が出演した比較的有名な作品には「ジョーク10万選」などがある。小童さんは現在、北京に来た地方出身者たち数人と一緒に北京の市街地から遠く離れた住宅区に住んでいる。小童さんによると、声優の仕事は時間が不規則で、いったん仕事が入ると非常に忙しいという。声優の収入については、実際には人々が思うほど多くはないという。小童さんはやや苦々しげに「先月仕事をし続けた81回シリーズのドラマの収入は1千元（約1万9千円）ほどだった」と語る。市街地から遠く離れた所に住んでいるが、毎月の家賃だけでも2千元（約3万8千円）必要で、小童さんにとっては家賃で収入のほとんどが消えてしまう。いったん忙しくなると、小童さんは基本的に家族と連絡する時間がなくなる。よくて微信（WeChat）で連絡をとるぐらいだ。小童さんは小さい頃から深センで育ち、深セン大学を卒業した。実家近くでよい仕事のチャンスもあり、こんな生活を送らなければならないわけでもなかったという。
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1991年生まれの小童さんは深セン出身で、深セン大学を卒業した。生き生きとした彼女はアニメの声優が好きで、優れた声優になるのが夢だ。中青網が伝えた。（編集YH）

「人民網日本語版」2014年11月25日

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