林志玲(リン・チーリン)は昨年末、「高徳(AutoNavi)」社・自動車用ナビゲーションシステムの声優を引き継ぎ、声でドライバーに方角を伝えている。だが彼女の営業的「ブリッ子」声が消費者の反感を買った。大陸部ユーザーは製品ボイコットさえ始め、同社に対しバージョンアップした際、市場でのシェアを確保できるように、利用者が彼女の声を消すことができるよう求めた。台湾メディアが伝えた。
報道によると、林志玲は昨年、「高徳」ナビシステム声優を引き受けた。収録の際、大陸部で流行中の口癖を折々に吹き込み、ドライバーとの距離を近づけようと試みたが、思惑が外れ逆効果、不評が続いている。
ネット上では「高徳チーリンのはしゃぎ声の差し替え方を教えて」との書き込みも。またあるネットユーザーは、「一人ずつ『高徳』にメッセージを残そう。メーカーに下心はあってはだめ。バージョンアップ後、林志玲の声を消すことができ、一般の男性・女性の声に変更できるよう」と声を上げた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月8日