北京で「スマーフ2」が初公開
「スマーフ2」が8日、北京で初公開された。同作品はラジャ・ゴズネル監督、ニール・パトリックハリス、ジェイマ・メイズといった人間俳優がそろって出演し、ケイティ・ペリー、アントン・イェルチン、ソフィア・ベルガラら声優が参加している。中国新聞網が伝えた。
2011年に公開された「スマーフ」は2億6千万ドルの興行収入を挙げた。同じ製作スタッフが手がける「スマーフ2」が2年ぶりに「襲来」した。統計によると、同作品の海外での初めての週末の興行収入は3460万ドルで、65カ国・地域で興行収入ランキングのトップに立ち、中国市場での興行収入への期待も高まっている。
「こういう映画の撮影は好きだ。アクションシーンが多いから」とラジャ・ゴズネル監督。「ある風景の中に入って、スマーフがいるつもりで近寄り、肩をぶつける。実際にスマーフは存在せず、合成画面で作るのだが、そこにいるかのように演技する必要がある。我々は人形を使って撮影し、後で人形を除いてスマーフをはめ込む」。
「ブラジルでも中国でも、ロシア、フランス、ベルギー、米国でも、皆スマーフが好きだ」とプロデューサーのジョーダン・カーナー。「前の『スマーフ』にしろ、今回の『スマーフ2』にしろ、我々はずっと地域の枠を超えた映画作りを目指してきた。スマーフは文化の枠を超えているからだ」。
同作品は12日から中国全国の映画館で公開される。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月9日