スウェーデンのあるクロスカントリーチームがエクアドルで競技に参加した際に、かわいそうな様子のノラ犬を見つけた。隊員の1人が缶詰めの肉を分けてやったところ、そのノラ犬はチームについて一緒に残りの競技ルートを踏破した。ノラ犬は登山や泥道、水泳などにも関わらずチームから離れず、430マイル(約692キロ)の長い道のりを踏破し、チームメンバーと苦楽を共にする仲間になった。チームメンバーはノラ犬を連れて獣医にかかり、またスウェーデンに連れて帰って家族の一員とすることを決めた。現在、このノラ犬はスウェーデンに自分の新しい家を見つけ、「アーサー」という新しい名前も付けてもらった。アーサーと家族はこれからも一緒に、新しい旅に出る。新華網が英デイリー・メール24日付報道として伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月27日