黒竜江省安達市の王晶さん(27)は、犬を飼うことが好きなだけでなく、なんと犬の毛が大好物だ。さらに最近、飼っている犬・酷酷(クークー)の服を作るのに専念するため、仕事まで辞めたという。東北網が報じた。
2年で毛玉1000個食べる
王さんは大学卒業後、デザイン会社でグラフィックデザイナーの仕事に就いた。しかし、大きなストレスが原因で、2年前から、犬の毛を食べるという奇行に走り、やめられなくなってしまった。ある時、酷酷から抜けた毛を掃除している時に、好奇心からそれを口に入れて食べてみると、その独特の口当たりにはまってしまったといい、その時から、病みつきに。仕事中も、家で休んでいる時も、思い出すとすぐに食べてしまうという。
毎日、犬の毛を食べており、2年間で、毛玉約1000個を食べた。王さんは家にいる時、酷酷から抜けた毛を集め、食べたくなった時にそれを丸めて食べるという。王さんは取材に対して、「一番好きなのは、お風呂に入ってすぐの酷酷から抜けた毛。口に入れると、香りがよく、チョコレートを食べているみたい」と語った。