日本の『産経新聞』によると、京都府の祇園甲部、宮川町などの花街で1月7日、舞妓と芸妓の新年の始業式が行なわれた。会場は活気にあふれ、黒紋付きの着物を着た舞妓と芸妓が新年のあいさつを交わし、芸の精進を誓った。
京都府東山区にある祇園甲部の始業式は祇園甲部歌舞練場で行なわれ、芸妓と茶館の関係者計120人が出席した。前年度に成績のよかった芸妓を表彰した後、京舞井上流の家元井上八千代師が京都の舞を披露した。
始業式で20歳の舞妓の紗月さんは「売花奨励賞」を授与され、「このような賞を頂けて光栄。引き続き頑張りたい」と述べた。
「チャイナネット」 2015年1月9日