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中米両国、クリーンエネルギーの技術協力を促進へ

人民網日本語版 2015年06月03日14:48

中米クリーンエネルギー研究センター(CERC)指導委員会第7回会議が1日、米国の首都ワシントンで開かれた。同会議は、習近平国家主席とオバマ大統領が2014年11月の中米首脳会談で達成した共通認識、および首脳会談で発表した気候変動に関する中米共同声明を実行に移し、両国のクリーンエネルギー分野における協力を促進し、世界の気候変動に対応することを目的に開かれた。科技日報が伝えた。

中国科学技術部(省)の万鋼部長と米エネルギー省のモニツ長官が会議を主宰、中国国家能源(エネルギー)局の史玉波副局長が出席し、談話を発表した。会議にはこのほか、両国の政府・大学・研究機関・企業の約100人の代表者が出席した。

会議では、CERCの第1段階(2011−2015年)の協力の成果を総括したほか、清華大学、華中科技大学、中国住宅・都市農村建設部(住建部)科技発展促進センターの中国側の代表者、ミシガン大学、ウエストバージニア大学、ローレンスバークレー国立研究所の米国側の代表者が、CERCの第2段階(2016−2020年)における3つの産学研連携事業の目標(クリーンエネルギー車、クリーンコール、建築物のエネルギー効率化)について報告した。

会議ではCERCの進展が高く評価された。双方は、CERCはその革新的な協力モデルと豊富な成果により、両国の科学技術革新を巡る協力の象徴的なプロジェクトになったとし、その経験を広めるべきだと指摘した。双方は第2段階のモデルプロジェクト、技術の産業化などの面で、より多くの成果を手にすることを目指す。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年6月3日

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