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「骨董品」を116万円で購入 ところが「電子レンジ使用可」の文字

6万买回古玩瓷盘 印有“微波炉适用”

2015年03月11日15:33

“盛世的古玩,乱世的黄金”,一直被中国人视为投资的真理。南京王先生是古玩玩家,收藏古玩也有一段时间了。去年年末王先生,花了6万元买到了假古董,但求助无门。

这件古玩,似碗非碗,似盘非盘,而且釉色大有古朴质感。王先生一看这个东西的造型就非常喜欢,但一看标价7万多,又舍不得。

话说有钱难买心头好,看到自己心仪的东西,王先生不愿意放弃,找了很多关系,找到一个古玩行里的熟人,同时也是店老板的朋友,希望通过中间人便宜买下这件器物。后在中间人的撮合下,王先生花6万元买到了这件古玩。

王先生拿到东西后非常高兴,就邀请有共同爱好的好友到家里来观赏。结果看着看着,有一个朋友眼尖,说这个器物底部釉色下好像有字迹。对于古玩来说,底部有字叫“款”,是年代的见证,有助于古玩升值。王先生一听非常高兴,就拿着这件古玩到相关部门鉴定,看看底部釉色下写着什么字。

不看不知道,一看吓一跳,经过检测,王先生买的古玩下面的字迹竟然是“微波炉适用”。什么朝代的古玩能是“微波炉适用”?这店老板摆明是卖假货坑人嘛。于是报了警。

但是,店主和中间人都一口咬定,从来没有跟王先生说过该器物是哪个朝代的,也不知道底部的釉色下还有“微波炉适用”的字样,是王先生自己要买的。中间人更是觉得冤枉,说是王先生主动找他帮忙买东西,怎么可能事先和店主合伙?

一位玩古玩的行家说,古玩这一行水很深,假货的确不少。如果想买得放心些,最好选择大的拍卖行。

「栄えた世には骨董、乱れた世には金」と言われるように、中国では骨董品と金が重要な投資対象となってきた。南京の王さんも骨董収集家の一人。収集歴も長く、昨年末も骨董品店である骨董品を見つけたのだが、それが運の尽きだった。

椀のようでありながら椀ではなく、皿のようでありながら皿でもない。表面のうわぐすりの曖昧な色から見ても、なんとも言えない古風な質感がある。王さんはこの品物に心を奪われたが、値段は7万元以上。買うには勇気のいる値段だったが、別の人も仲介に入ってくれて、6万元(約116万円)でこの品を手に入れることができた。

王さんは嬉しくてたまらず、骨董仲間を招いて鑑賞会を開催。じっと見ていた友人の一人が、品物の底に文字らしきものが見えると言い出した。骨董仲間の間では、皿などの底にある字は「款」と呼ばれ、年代判定の根拠ともなる。骨董の価値が跳ね上がったりもする。喜んだ王さんは骨董品を持って専門家を訪ねて鑑定を依頼した。

実はこの物体の「款」の正体は、「電子レンジ使用可」であった。王さんは激怒。どの王朝時代の骨董品に「電子レンジ使用可」があるというのだ。「あの店のおやじ、俺をだましやがったな」と怒った王さんは、店主が仲介者と結託して偽物と知っていてガラクタを売りつけたと警察に通報した。

だが訴えられた店主と仲介者は、この作品がどの王朝時代のものだと王さんに言ったつもりもないし、作品の底に何の文字があったかも知らない、王さん自身が購入したいと言ってきたのだと主張した。裁判所に提訴した王さんだったが、証拠不足で受け付けてもらえなかった。

業界に詳しい専門家はこれについて、「コレクターは町の小さな店で高価な骨董品を買うべきではない。偽物を買わされる可能性が高い」と注意を呼びかけている。

「人民網日本語版」2015年3月11日

 

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