6月1日、「ゴミ資源化利用ステーション」で生活ゴミの資源化にあたる作業員。同ステーションでは1日あたり1トン以上のゴミを処理することが可能だ。
浙江省義烏市の農村では生活ゴミの減量と資源リサイクルの新たな試みを模索している。生活ゴミを「可処理ゴミ(主に残飯)」と「不可処理ゴミ」に分けて回収し、回収員が可処理ゴミを「ゴミ資源化利用ステーション」に運び、自動粉砕機、固液分離機、油水分離機、高温消毒機などにかけて再度分類し、最終的に廃棄油とスラグを産出するというもの。
スラグはその後発酵機で有機肥料として田畑に返し、廃棄油もさらなる処理を経てバイオディーゼル燃料を生成することができ、廃棄物は一変して重要な資源となる。人民日報が伝えた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年6月3日