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アレルギー性鼻炎から上咽頭がんになる?

不可不防!过敏性鼻炎可能发展为鼻咽癌

2015年03月13日15:40

鼻咽癌的发病与遗传、病毒及环境因素等有关,但日常中的鼻过敏或许也是鼻咽癌的诱发因素之一。近日中国台湾的一项研究成果证实:过敏性鼻炎患者罹患鼻咽癌的风险可能会增加。

台北国防医学中心的研究团队收集了6万余例过敏性鼻炎患者(过敏性鼻炎队列)和13万多例年龄和性别与之匹配的对照控制组。在调整了可能的混杂因素后,研究人员观察到:相对于对照控制组,过敏性鼻炎队列中的参与者患上鼻咽癌的风险会高出2.33倍。每年发生4次及以上过敏性鼻炎的病人患上鼻咽癌的风险显著升高。

研究者认为,尽管过敏性鼻炎与鼻咽癌之间的相关性是显而易见的,但这种关联背后的机制还处于持续研究中。一种可能的解释是,慢性、重复性的呼吸道刺激和炎症会降低黏膜纤毛的清除功能;过敏原在鼻咽部沉积后,上皮细胞发生变化,在一定的诱导时间后会促使上皮细胞发生恶变。

上咽頭がんの発病は、遺伝、ウイルス、環境などの要因と関係が深い。だが、日常生活でよくみられるアレルギー性鼻炎も、このがんを誘発する原因のひとつかもしれない。中国台湾の研究結果から、アレルギー性鼻炎の患者が上咽頭がんに罹患するリスクは、そうでない人に比べて高いことが実証された。

台北国防医学センターの研究チームは、アレルギー性鼻炎の患者(アレルギー性鼻炎グループ)約6万人と、年齢・性別ともにまちまちの対照実験の対象となるグループ(コントロールグループ=統制群)約13万人に関するデータを収集した。予測されうる複数の原因を調整して観察した結果、研究チームは、コントロールグループに比べ、アレルギー性鼻炎グループが上咽頭がんに罹患する確率は2.33倍高いことを発見した。年間4回以上、アレルギー性鼻炎の症状が出る患者は、がんに罹患する確率がさらに高くなる。

研究チームは、「アレルギー性鼻炎と上咽頭がんとの関係性は明らかになったが、このような現象の背後にあるからくりを解明するためには、さらに研究を続ける必要がある。慢性的に繰り返される呼吸器への刺激と炎症によって、粘膜の繊毛が異物を排除する機能が低下する、というのがひとつの考え方だ。アレルギー源が上咽頭部に溜まることで上皮細胞に変化が起こり、それが長期に及ぶと上皮細胞に悪性腫瘍が発生する恐れがある」との見方を示した。

「人民網日本語版」2015年3月13日

 

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