日本媒体日前曝出北海道某家烤肉连锁店给顾客提供的所谓“松阪牛肉”实际系来源不明的普通牛肉。 这些每片约180克的冒牌牛肉,售价高达3700日元,比普通牛肉高出20倍以上。冒牌牛肉每月售出数十份,但从未向日本人出售,全部卖给中国游客。
事实上,早在2011年,日本也曝光了北海道一家名为石狩市烤肉店的店商,他们向中国游客提供冒牌“松阪牛肉”及“神户牛肉”。
该店从2009年7月至2011年11月,向通过香港旅行社等渠道接待的中国游客提供冒牌牛肉。店方将冒牌牛肉装在贴有“松阪”、“神户”标签并且伪造产地证明的盒子中出售。把原价200克2400日元的普通牛肉伪装成180至200克3700日元的高级牛肉出售。从出售额来看,松阪牛肉大约卖出了1100万日元,神户牛肉约1300万日元。店主冈茂坦白:“我觉得松阪牛品牌价值高,卖得好。出售的牛肉在质量上和松阪牛几乎没有差别,我想中国游客看不出来,卖给他们没有问题。”北海道政府依据《景品表示法》要求经营该店的公司做出整改。
冒牌“松阪牛肉”事件引起了中国驻日大使馆的关注。
北海道石狩市の焼き肉ステーキ店が2009年7月から2011年11月ごろまで、産地不明の国産和牛を高級ブランド牛「松阪牛」と偽り、中国人の団体客に販売していたことを最近、中国中央テレビ(CCTV)が報道した。同店は、1枚約180グラムの牛肉を、普通の牛肉の20倍以上に当たる3700円前後で販売していた。月に数十件の注文があったといい、日本人には提供していなかった。
店を経営する岡茂社長によると、香港の旅行会社などを通じて中国人の団体客を受け入れるようになり、偽装牛肉を提供していた。
同店は生産者が記された松阪牛の証明書をコピーし、「松阪」と印字した自作のシールを箱に貼るなどの工作もしていた。200グラム2400円の牛肉を、「高級牛肉」として180-200グラム3700円で販売していた。売上額は、松阪牛約1100万円、神戸牛約1300万円だった。
岡社長は「松阪牛はネームバリューがあるので売れると思った。出した肉の品質は松阪牛とほとんど差はなく、中国人観光客なら見分けがつかないので、問題はないと考えていた」と説明した。地元自治体は、「景品表示法」に基づいて、正確な表示をするよう同店に指示している。
同牛肉偽装問題には、在日本中国大使館も注目している。
「人民網日本語版」2015年3月18日
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