イタリア・ヴェネツィアにあるサン・マルコ寺院を中心に活動した盛期バロック音楽の作曲家、オルガニストのアントーニオ・ロッティ氏の招待で、中国の人気女優・章子怡(チャン・ツィイー)は12日、ミラノでイベントに参加したほか、18世紀に建てられた宮殿でディナーを楽しむなど、最高のもてなしを受けた。ロッティ氏は映画「グランド・マスター(原題:一代宗師)」を通して章子怡を知り、その作品にも注目するようになったといい、その美しさを、ギリシャ神話に登場する「女神ムーサ」のようだと絶賛。章子怡が顔を赤くする場面もあった。
章子怡はこの日、白いレースのドレス姿で登場。皇女のようなオーラを放ち、ピアノの音が流れる歴史ある宮殿で、ロマンチックで優雅な時間を過ごした。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月14日