写真は4日、湖北省監利県高速道路出口近くの客船「東方之星」乗客家族の待機場所。3日、湖北省監利県で、黄色いリボンを結んだ乗用車。湖北省監利県では同日、数百台の自家用車やタクシーがバックミラーに自発的に黄色いリボンを結び、客船「東方之星」の乗客家族やメディア関係者のために無料の送迎サービスを提供した。2日、船で関係者を運ぶ劉波さん(前列左)。劉さんは岳陽市東洞庭生態保護協会のボランティアで、客船が転覆した後に、同僚と共に船を使ったボランティアサービスに参加した。事故発生現場で直接救援に参加することはできないが、船で岸辺と救援現場水域を往復し、関係者に食品を輸送したり、岸辺に沿って犠牲者の遺体を捜したりしている。
大型客船「東方之星」が転覆した後、民間の救援者が速やかに集結し、関係者の送迎車を提供する人や、無料の食事・宿泊を提供するホテル、物資を自発的に輸送するスーパーなどが次々と登場した。大きな災難を前に、風雨の中で自発的に「小さな力」をつなぐリレーが行われている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月5日
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