新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市公安局特殊警察八支隊は9日、駐屯地の体操場で多機能拳銃ラックのテストを行った。同ラックは92式警察用拳銃とセットで使われるもので、高強度の複合材料を使い、世界共通の小型の設計で、拳銃の機械構造を変えずに装着することで射撃の精度や安定性を大幅に向上させることができる。中国新聞網が伝えた。
ラック上にはレーザースコープや強力ライトなどの部品を実装することもできる。同多機能拳銃ラックは京安盾(北京)警用装備有限公司が開発したもので、公安部特殊警察用装備の品質監督検験センターの検収に合格している。今回烏魯木斉の特殊警察では主に同ラックの実戦における性能をテストするとともに、開発側に改善意見を提供する。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月11日