新疆維吾爾(ウイグル)自治区では10日連続「赤色」の高温注意報が発令され、多くの地区で気温が35度を超えており、トルファンの火焔山景勝地では地表温度が73度までになった。黒い砂の中に生卵を置くと、砂が周囲の熱を吸収し、45分後にはゆで卵になる。交通警察官は2時間勤務すると接着剤が熱に溶けて靴底に穴が開いてしまうほどだった。外出する市民は帽子を着用するか、日傘をさして、扇子などで暑さ対策をし、ミネラルウォーターや飲料水は外出の際の必需品になった。海外網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月23日