7月13日は陰陽五行説に基づく選日の1つ「三伏」(さんぷく)の初伏(しょふく)に当たる。専門家によると、夏の最も暑い時期となる「三伏」の期間が今年は昨年より10日多い40日になる。 >>
天気がますます暑くなる中で、エアコンの使用や外出を控える以外に、どんな「夏を乗り越える武器」があるだろう。
●苦い食べ物で夏バテ防止
夏は消化機能が低下するため、油の少ないあっさりした、消化しやすい食べ物が適している。頻繁に水分、塩分、ビタミンを補給することに注意が必要だ。
最も適した野菜は、苦味のある野菜だ。中医学によると、夏は気温と湿度が高く、腎臓、脾臓、胃の調子が悪くなるため、不快になりやすい。苦い食べ物は口の渇きなどを解消し、脾臓を強くし湿気を取り払い、体のバランスを整える。現代科学によると、苦味のある野菜には、熱を取り払い、ストレスを解消し、集中力を高め胃を養ってくれるアルカロイド、アミノ酸、ビタミン、アルカリ物質が豊富に含まれる。ニガウリ、苦菜、クキチシャ、セリ、タンポポ、蓮の実、ユリなどは、夏に適した食材だ。>>