2015年8月3日  
 

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「環遊日本」写真コンテストの優秀作品を鑑賞

人民網日本語版 2015年08月03日09:17

静岡県の港  作者:胡怡 この写真は静岡湾をクルージングした時に撮影したもので、普通の山と形を異にした富士山と雲が一体になっているのが見て取れる。まるで炊事の時に立ち上がる、もくもくとした湯気のようでもある。空の青さは上から下へと、海の青さは近くから遠くへとそれぞれグラデーションになっており、両方を映し出している。カモメが船に群がり、羽をはばたかせる姿は富士山山頂に積もった雪のまぼろしのようだ。急ぎ 作者:出家した石ころ 祇園で舞子さんと遭遇するのは簡単なことではないという。ちょうど黄昏に近づいたころ、花咲く小道の街路灯の下で賑やかに行き交う通行人は少しぼやけている。カサカサという足音がだんだんと近づいてくるのに合わせ、私が突然後ろを振り向くと、あまりの速さの「彼女」にぶつかりそうになった。しかし「彼女」はするりと身を交わし、顔すらあげずに速足で走り去った。その時私はカメラを持っていることすら忘れていた… 鞍馬寺の手水舎 作者:冬麗 天狗で有名な京都の鞍馬寺の前は、静かに佇む手を洗うお清め処がある。龍が空に舞い上がるように太陽の光が差し込んでいる。舞い上がる龍、岩石、多彩な水は、厳かで静かだ。京都の少女 作者:雨上がりの空を愛でる 伏見稲荷大社の賑やかな通りで、突然聞こえた爽やかな笑い声。それは和服をきた4人の日本人の女の子だ。ワイワイと言いながらお互い写真を撮りあっている。この瞬間を記録するためにカメラを向けた。和服をきた若い女の子は美しい姿で、静かで趣きのある京都と調和している。 大阪城 作者:劉凱 後ろに距離を取り、眺めると、大阪城が高くそびえたっている。言うまでもなく頑丈だ。この時ちょうど真黒な雨雲が広がってきた。それは目まぐるしく変化する戦国時代を思い起こさせた。見つめる小鹿 作者:雨上がりの空を愛でる 奈良公園の鹿はとても活発で、鹿せんべいの匂いをかぎ分けて、すぐにそばに寄ってきては服の裾を引っ張り、カバンを押しのけ、簡単に離れてくれない。しかし鹿の群れの中、私は遠くを見つめる一頭の小鹿を発見した。「奪い合い」に参加することなく、身動き一つせずに遠くを見つめている。今このときに、この小鹿は何を思いめぐらせているのだろう。海上列車 作者:韓顆 夕日に向かって橋の上を疾走する一台の自転車、ヘッドフォンからは宗次郎のメロディーが流れる。愛して止まない故郷の原風景…時を同じくして、遠くからごうごうと音を立てて近づいてくる列車は水色の空と互いを映しあっている。幸せをいっぱい積み込んだこの海上の小さな列車が、あなたを夢のかなたへと運んでいきますように。水墨画の金魚祭り 作者: 普雅晨臣 雨がだんだんと強くなった日暮れとき、雨に濡れながら次の駅へ足を踏み入れた。柳井、それは小さな町だ。ふと心に留まった金魚祭り。雨の中の空はこんなにも青く、真っ赤の金魚と対照的で絶妙なコントラストを造り出している。雨で湿ったタイルが街の全てをさかさまに映し出し、この町で起こった物語を我々に告げているように見える。モダンな街と昔の時代の馬車が融合 作者:曹俊 北海道札幌市、この現代的な街を散策していると、突然、この町の雰囲気とは異なる白馬の馬車が道路に現れた。一見すると「相容れない」が、むしろ非常に調和している。これぞ日本!京都のたそがれ 作者:劉峰 夕暮れの天龍寺前の通りを撮影。小雨が降った後、人力車が足早に通り過ぎていった。
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(「環遊日本」写真コンテストへの投稿写真は、無断転載を禁ず)

春はロマンティックな桜、夏は大海原を望み、秋は色づいた木々の葉を観賞し、冬は雪の中で温泉を楽しむ。これがまさに「一衣帯水」の我々の隣国---日本である。一年の四季を巡っての様々な美食、次から次へと目に飛び込んでくる様々な商品、随所にみられる古き良き建築物、北から南まで数えきれないほどの風情が溢れている。

写真愛好家や旅行愛好家たちがこの美しさの数々をレンズに残し、「『環遊日本』(ビジットジャパン~日本の観光スポット写真コンテスト~」を通して、数多くのネットユーザーに公開した。ここでは、とりわけ繊細で美しい作品を人民網日本語版が選び、特に日本の特色を表わす作品を写真集にした。今後は定期的に発表していき、皆さんに十分に堪能してもらいたい。(編集JK)    写真コンテストのページへアクセス>>

「人民網日本語版」2015年8月3日

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