北京時間の12日0時30分頃、陝西省商洛市山陽県中村鎮に位置する陝西五洲鉱業株式有限公司山陽支社の居住区で土砂崩れが発生、一部の従業員寮や民家が土砂にのみ込まれ、約40人が行方不明となっている。新華網が伝えた。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこの災害を大きく重視し、直ちに重要指示を出し、全力を挙げて行方不明者の捜索に当たり、死傷者の数を最小限に抑え、二次災害を防ぎ、行方不明者家族や被災者の対応に善処を尽くすよう指示した。
李克強・国務院総理は、捜索に全力を挙げ、周辺地域の潜在的危険性を調査し、危険区域から民衆を避難させ、新たな災害発生を防ぐとともに原因究明に取り組み、善処を尽くすよう要求した。また、教訓を汲み取り、災害防止と安全第一の生産作業を確実に強化し、人々の命と財産の安全を確保するよう促した。
習総書記と李総理の指示を受け、国務院は直ちに作業グループを派遣し救助作業に当たり、被災者を慰問した。陝西省党委員会、省政府の担当者も現場に駆けつけ救助作業を展開、救助作業は現在も続いている。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年8月12日