広西チワン族自治区国土資源庁が発表した情報によると、広西地質災害自動観測・警報システムが、構築開始から5年を経てほぼ完成した。同システムは地質災害のリスクがある場所の異常をスピーディーに把握し、事前警報の措置を講じることができる。人民日報が伝えた。
同システムは、無線通信ネットワーク、観測センター、地質災害データの収集・管理、観測・警報システムプラットフォームで構築されている。大雨や観測地点の地滑り・土砂崩れなどが発生した場合、データを無線通信ネットワークで各級の観測センターにリアルタイムで伝送する。数値が一定値に達すると、観測センターは警報情報を自動生成し、常に措置を講じられるようにする。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年8月27日