2015年中国新疆発展フォーラムに出席する外国人代表は15日朝、視察・見学ツアーを開始した。真新しい風景を目の当たりにした外国人代表らはみな、新疆の変化の早さに目を丸めた。ロシア人のアンドレ·V·オストロフスキー氏は、「新疆の変化はあまりにも大きい。毎回来るたびに、全く違う場所に来たように感じる」と語った。人民網が伝えた。
自称「新疆通」のオストロフスキー氏は「2005年の烏魯木斉(ウルムチ)空港がどのような様子だったか知っていますか?私は知っている。当時の空港は小さく、古びていた。昨日ウルムチ空港に到着したが、すでに3つのターミナルを持つ現代的な国際大型空港に生まれ変わっていた」と語る。
オストロフスキー氏と同じく、新疆を訪れるのは4度目というカナダ・アルバータ大学中国学院院長、カナダ国際発展研究センター理事の侯秉東氏は「毎回新疆に来るたびに、発展のスピードに驚かされる」とため息をついた。
侯氏は「初めて新疆を訪れたのは1983年、列車で50時間あまりかけてウルムチにやっとたどり着いた。現在、新疆は世界とつながっており、アクセス方法も多種多様になった。しかもスピーディで、乗り心地が良い。このほか、新疆には農業・石油など、カナダが学ぶべき点が多くある。中国とカナダの大学がこの面で多く交流ができることを望む」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年8月20日