世界の名監督・郎平は5日午後、バレーボール中国女子代表を率い、これまで勝ち点で先行していた強敵のロシアを3:1で退けた。中国女子は4回目となるワールドカップバレー優勝まで、あと一勝を残すのみとなった。新華網が伝えた。
中国は25:23、25:15、23:25、25:20でこの接戦を制し、9勝1敗(勝ち点27)の戦績でトップに踊り出た。6日の最終戦で日本に勝てば、中国は優勝と同時にリオ五輪出場権を手にする。
しかし郎平監督は試合後の記者会見で、「試合はまだ終わっていない。翌日の日本戦で、双方の機会は均等だ。うまく戦った方が勝つだろう」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月6日