敗れた中国女子チーム |
「敗れても栄光がある」。この言葉はこれまでずっと中国のサッカーには似合わない言葉だった。男子サッカーの国家代表チームは負けが多すぎ、実際には何の栄光も手にしたことはないと言ってよい。しかし今回、中国女子サッカーチームのパフォーマンスは完全にこの言葉に見合うものだった。湖北日報が伝えた。
22日夜に行なわれたサッカー女子アジアカップの準決勝戦で、世界トップの日本チームと対戦した中国チームの選手たちは90分まで1対1という状態で、延長戦の終了間際に主審が2分のアディショナルタイムを与えた上に、さらに2分競技を続けた結果、日本チームがゴールを決めて勝利した。中国女子チームはアジアカップの決勝進出はならなかったが、この「回復段階」にあるチームは尊敬を集めた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月23日