中国は14日12時42分、地球観測衛星「高分9号」を搭載したロケット「長征2号丁」を、酒泉衛星発射センターから打ち上げることに成功した。新華社が伝えた。
同衛星は国家高分解能地球観測システム科学技術重大特別プロジェクトで計画された光学地球観測衛星で、地上分解能は最高で準メートル級に達する。主に国土調査、都市計画、土地の権利確認、道路網の設計、農作物の生産量の評価、防災・減災などに用いられ、「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)などの国家重大戦略の実施、国防現代化建設に情報面のサポートを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月15日