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交通銀行東京支店 設立20周年記念式典を開催

人民網日本語版 2015年09月17日11:24

程永華駐日中国大使交通銀行の牛錫明董事長交通銀行東京支店の夏慧昌支店長全国銀行協会の高木伸副会長兼専務理事在日中資企業協会の彭卜鋼会長中華総商会の厳浩会長交通銀行東京支店の職員による日本の伝統舞踊交通銀行東京支店の職員とゲストによる合唱交通銀行東京支店の職員による日本の伝統舞踊
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交通銀行東京支店は16日夜、東京で設立20周年記念式典を開催した。在日本中国大使館、中日両国の金融などの業界から約400人が式典に参加した。人民網が伝えた。

交通銀行の牛錫明董事長、程永華駐日中国大使、全国銀行協会の高木伸副会長兼専務理事、在日中資企業協会の彭卜鋼会長、中華総商会の厳浩会長、交通銀行東京支店の夏慧昌支店長、が出席し、挨拶を述べた。

交通銀行は1993年12月1日に東京で代表処を設立、1995年12月1日に正式に東京支店に格上げした。公開されている資料によると、交通銀行東京支店の資産規模は今年6月末に初めて1兆円を上回り、不良債権比率はわずか0.04%に留まっている。

交通銀行の牛錫明董事長は挨拶で、「交通銀行は国際的な商業銀行で、13カ国・地域に56の国外営業拠点を設け、アジア太平洋を主体とし、欧米を両翼とする国外ネットワークを構成している。東京支店は設立から20年間、コンプライアンス経営を着実に堅持し、質の高い金融サービスと革新的な金融商品を通じて、中日間の経済貿易交流を促進してきた。東京支店の資産規模と収益水準は徐々に向上している」と述べた。

程永華大使は、「経済貿易協力は中日関係の重要な一部分だ。両国が経済貿易協力を絶えず拡大することは、両国の国民の利益に合致し、両国の互恵・ウィンウィンと共同発展にも役立つ。中国商業銀行の国際化は、中国経済の国際化および、中日の経済貿易協力に有益な貢献を果たし、中日間金融サービスの架け橋としての役割を発揮している。世界経済の融合と地域間協力の発展、そして中日関係の改善に伴い、中日間の経済貿易交流、金融交流が今後も絶えず強化され続けると信じている」と指摘した。

全国銀行協会の高木伸副会長兼専務理事は日本の業界代表として挨拶を述べ、「交通銀行東京支店は日本全国銀行協会の会員であり、文化的背景の異なる中日両国の職員が協力し合い、共に働いている。こうした友好的で調和のとれた関係が業界全体に蔓延し、中日友好協力の模範となることを望む」としたほか、「東京支店が今後も引き続き中日経済の発展に貢献することを願う」とし、同銀行の日本でのさらなる発展に期待を寄せた。

在日中資企業協会の彭卜鋼会長は「在日中資企業協会の副会長機関である交通銀行東京支店は、協会の会員機関を含む中日企業と個人に質の高い金融サービスを提供してきただけでなく、現地の様々な公益活動に積極的に参加し、現地社会に溶け込んできた。2011年東日本大震災の発生後、東京支店は義援金の寄付、被災地慰問を積極的に行い、責任ある中国企業のイメージを形成した」と述べた。

中華総商会の厳浩会長は乾杯に先立ち、「交通銀行東京支店設立20周年記念式典は中日経済界の盛会であると共に、日本における華人華僑および華人企業の盛会でもある」と述べ、中華総商会を代表して交通銀行東京支店に祝賀の意を表した。

交通銀行東京支店の夏慧昌支店長は挨拶の中で、同支店に対する中日各界からの支持に感謝を表明し、「交通銀行東京支店は昨年10月、東京の金融センターである日本橋に移転した。交通の便が良くなり、設備のハード面も大きく改善した。東京支店はこれをきっかけとし、引き続きコンプライアンス経営を堅持し、金融商品とサービスの革新に取り組み、社会的責任を積極的に履行し、中日経済貿易交流の発展を推進していく」と述べた。

記念式典では、交通銀行東京支店の職員による合唱、日本の伝統舞踊、戯曲のパフォーマンスなどが行われ、出席者から大きな拍手が送られた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年9月17日

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