習近平国家主席は22日、シアトル市内でインズリーワシントン州知事、エド・マレーシアトル市長およびワシントン州連邦議会のパティ・マレー上院議員、ラーセン下院議員、駱家輝(ゲイリー・フェイ・ロック)元駐中国米国大使らと会見した。新華網が伝えた。
習主席は、「ワシントン州とシアトル市は、中国とアジアに通じる門戸であり、中国とも縁の深い地域である。近年、双方の経済貿易および人的・文化交流は日増しに深まりを見せており、実り多い成果を上げている。次なる段階では、双方の共同の努力によって、ワシントン州とシアトル市、そして中国との協力を「ギアチェンジ」して速度を上げていかなければならない。そのためにも両国政府による橋渡しを堅持し、協力分野を開拓し、人的・文化交流を豊かにし、両国企業の協力にサポートと便宜を提供し、製造業やバイオテクノロジー、環境保全といった分野でのウィンウィン協力を拡大し、共同の発展を実現していこう」と述べた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月23日