• 中国人民抗日戦争70周年軍事パレード
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習近平主席が国連の潘基文事務総長と会談

人民網日本語版 2015年09月04日10:45

習近平国家主席は3日、国連の潘基文事務総長と人民大会堂で会談した。

習主席は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事への潘事務総長の出席を歓迎。「今回の記念行事は平和を守る中国国民の決意を示すものだ。私が午前に軍の30万人削減を宣言したのは、平和を守る中国の約束の重要な具体化だ」と強調した。

習主席は「国連は世界反ファシズム戦争の硝煙の中で誕生した。これは第2次世界大戦勝利の最も重要な成果の1つだ。中国は当時、国連憲章に最初に署名した国だ。安保理常任理事国として、中国は国連と共に、国連創設70周年記念を契機に、第2次世界大戦の勝利の成果および国連憲章を基礎とする国際秩序をしっかりと維持することを望んでいる。多国間主義を堅持し、国連の役割を強化することを望んでいる。平和と発展という二大分野で国連の取り組みをバランスよく推し進め、特に平和行動能力を強化し、ポスト2015年開発アジェンダをしっかりと実行に移すことを望んでいる。気候変動分野で国連が重要な役割を発揮することを中国側は支持する」と表明した。

潘事務総長は「本日午前に行われた中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会は大変素晴らしかった。中国の人々は反ファシズム戦争の勝利に大きな犠牲を払い、重大な貢献をした。この行事によって、平和を守るという中国の人々の願いが存分に示された。中国は長年にわたって国際平和・開発事業に積極的に尽力してきた。特に国連の平和維持、地域の紛争問題の解決、南南協力を通じた共同発展の促進に重要な貢献を果たしてきた。国連は持続可能な開発、気候変動対策などより広範な分野で中国との協力強化を期待している」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月4日

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最新コメント

宮田聡美   2015-09-05122.228.229.*
「戦争法」を強行採決しようとしてる、日本の所謂「自由民主党」とやらが、一体国連事務総長に意味不明の抗議をしたそうですが、全くもって「日本の恥」ですが、対する事務総長の解答は非常に立派で、正しいと思います。日本軍国主義や、ファシズムや、テロリズムや、人種差別や歴史修正主義に対して、国連は決して中立ではありません。何故なら、中国の抗日及び反ファスズム戦争への偉大な貢献を讃え、膨大な犠牲者を痛み、その歴史から謙虚に学び、平和の尊さを改めて認識し、平和と共存の未来へ向かう、この「公正、公平」こそが国連の精神だからです。