習近平主席は9月下旬、米国を国賓訪問し、国連創設70周年の一連のサミットに出席する。今回の訪米は、習主席が国家主席に就任して以来初の米国国賓訪問であり、習主席が国連の演壇に立つのはこれが初となる。各界は今回の米国訪問に高く注目している。人民日報が伝えた。
中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以来、習主席は中米関係について様々な発言をしてきた。これらの言葉を通じ、中米の新型大国関係について理解を深め、両国の首脳が間もなく実施する「太平洋を跨ぐ」歴史的な会合について知ることができる。
1、中米には意見の相違があるが、これは両国関係の主流ではない
【発言した日】
2014年11月11日
【発言した場所】
北京の中南海 米オバマ大統領との会談で
【重要内容】
中国と米国は国情が異なり、歴史文化、発展の道、発展の段階も異なることから、相互に理解・尊重し、小異を残して大同につき、違いを認めつつ仲良く付き合うべきだ。両国は意見の相違の存在を避けがたいが、これは両国関係の主流ではない。両国政府は安定化させるスタビライザーの役割を果たし、意見の相違を適切に処理しなければならない。