中国商務部(省)は16日に定例記者会見を開催した。沈丹陽報道官は、「年初来、国内消費市場は安定成長を続けている。1月から8月までの社会消費財小売総額は累計19兆1千億元(1元は約19円)に達し、前年同期比10.5%増加した。このうち、8月は穏やかながらやや増加傾向を呈し、同10.8%増と、成長率は年初来の最高を記録、前月比0.3ポイント上昇した。価格要素を差し引いた実質成長率は10.4%、前年同期とほぼ横ばいだった。中国網が報じた。
8月の社会消費財小売状況の主な特徴は次の通り。
1 新業態の急成長が続いた
2 大企業の販売が大幅に増えた。
3 個人向け高級商品が急速に成長した。
4 家庭向け高級商品の消費が好調だった。
5 消費価格がゆるやかに回復した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月23日