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開院90周年の故宮博物院、乾隆帝が生母のために建てた寿康宮などを新たに公開

人民網日本語版 2015年10月13日08:33

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10日に開院90周年を迎えた北京の人気観光スポット・故宮博物院は同日、宝藴楼、慈寧宮エリア、午門—燕翅楼エリア、東華門エリアの新たなエリア4カ所を一般公開したほか、展示場8カ所も設置された。今後、大ヒットドラマ「宮廷の諍い女(原題:後宮・甄嬛伝)」の主人公である甄嬛が暮らしていた寿康宮や慈寧宮花園を見学できるほか、慈寧宮に設置された雕塑館に展示されている北斉時代の石仏像や唐開元二年の陶俑、清代の銀鎏金六世班禅像などの貴重な文化財を無料で見学できる。中国新聞網が報じた。

今回初公開となる外西路のエリアにある寿康宮は、清朝の乾隆帝が母后・鈕祜祿氏のために建てた奉養所。開放される寿康宮は、乾隆帝が母親の誕生日を祝った当時の状況を復元したもので、各道具の配置も昔と完全に一致している。

「人民網日本語版」2015年10月13日

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