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故宮、国慶節連休中に初の入場制限 オンライン予約は1日5万枚

人民網日本語版 2015年09月29日14:58

国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて10月1日から7日が7連休となる中国。北京の人気観光地・故宮は、1年で最も混雑する時期を迎える。大混雑が予想される故宮は、国慶節連休中に初めて1日当たりの入場者数を8万人に制限すると発表した。京華時報が報じた。

入場制限を実施する初めての大型連休を迎える故宮。毎年、同連休中は観光客でごった返し、特に10月2日は、入場者数がピークを迎える。そのため、入場制限の実施が間違いなく、大きな試練を迎えることになる。

来場者に安全で快適な状況下で見学してもらおうと、故宮博物院はこのほど、同連休期間中に8万人の入場制限を実施すると発表した。ただ、連休中も、清の宮廷所蔵の書画著録「石渠宝笈特別展示」を行うため、入場制限の実施は二重の試練と新たな挑戦に直面することになる。故宮博物院は、この試練を乗り越えることができるよう、メディアや社会の各界に協力を求めている。入場制限を実施し、来場者に文化的な雰囲気を楽しめる快適な環境を提供したい考えだ。

例年の状況からして、入場者数がピークとなるのは10月2日と3日。正午12時までには、オンライン販売と故宮のチケット売り場での販売で8万人の上限に達することになりそうだ。また、オンライン予約の利用が大幅に増加しているため、チケット売り場では早くに完売となりそうだ。そのため、故宮博物院は、連休期間中、オンラインで予約できる入場券の数を4万枚から5万枚に増やした。うち、午前の入場券が3万枚、午後の入場券が2万枚だ。つまり、故宮のチケット売り場で購入できる入場券は1万枚減ることになる。

「人民網日本語版」2015年9月28日

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