今年はスヌーピー誕生65周年だ。この有名なキャラクターが初めて3D映画としてスクリーンに登場、11月6日に中国と北米で一斉に封切られる。北京で15日、先行上映が催され、スティーブ・マルティーノ監督が初めて中国を訪れた。北京青年報が伝えた。
スヌーピーが最初に登場したのは漫画家のチャールズ・シュルツ氏が1950年に連載を開始した漫画「ピーナッツ」で、主人公のチャーリー・ブラウンが飼う白黒のビーグル犬として登場した。そのキャラクターは世界を風靡し、1965年4月には「タイムズ」誌の表紙を飾ったこともある。
スヌーピーの熱狂的ファンというマルティーノ監督は、「3年前、シュルツ氏の実子のクレイグ・シュルツ氏に呼ばれて『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の監督を担当することになったとき、興奮以外に山のようなプレッシャーがあった」「映画はいつもドジをして笑わせてくれるチャーリー・ブラウンが『赤毛の女の子』に片思いするストーリーで、どうやって彼女の注意を引くのかが最大のポイントだ。スヌーピーは自身の妄想力をパワーアップさせ、エースパイロットに変身、夢の中の恋人『フィフィ』と出会う」と語った。ストーリーは「弱虫でも自分の夢を実現し、光り輝くことができる」をテーマに展開される。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月19日