広東省珠海市で10月20日、拱北税関と南寧税関が合同で「2.11」グループによるクリスタル、ドライフルーツなど一連の密輸事件を摘発した。密輸したクリスタルの一部が展示されている。これらの押収された物品は拱北税関によって法律に基づいた法的手続きに則り競売にかけられる。競売で得た収入は全て国庫に上納する。国際在線が伝えた。
事件の総額は10億2500万元(約193億円)で税額は2億元(約38億円)を上回る。21日に取材したところによると、3月21日に拱北税関と南寧税関が合同でグループによるクリスタル、ドライフルーツなどの密輸事件を摘発したという。その際、人工クリスタル約195.3トンを押収、事件総額は1億1500万元(約22億円)で、ここ数年における国内最大のクリスタル密輸事件の摘発となった。写真はCFP視覚中国より提供。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月22日