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中国税関の検査厳格化で海外購入代行に大打撃?上海税関は噂を否定

人民網日本語版 2015年10月21日14:51

最近、中国各地の海外購入代行業者が税関で荷物を差し押さえられ、不満を訴えているとネット上で噂されている。荷物が返品になったり、通関に時間がかかったりするため、一部の店舗では、「年末が近づけばさらに厳しくなる」とし、顧客に出来るだけ早く注文するよう訴えている。これは本当なのだろうか?上海税関の関係者は取材に対し、「新たな規定は発表されていない。税関は税関総署の公告に基づき、通常通りの監督管理を行っている。課税品に対しては、法に基づき輸入税を徴収し、『差し押さえる』ことはない」と回答した。東方網が伝えた。

「全国の税関で国際郵便が大量に差し押さえられ、海外購入代行が大打撃!」と題する文章が近頃、微信(WeChat)のソーシャル機能・モーメンツで拡散され、関連業者や消費者に緊張が走った。蘇州、南京、青島、深セン、海口、北京、厦門(アモイ)、広州、大連、上海などで、海外から輸入した荷物が税関で税を取られたり、押収されるケースが増えたとの報告が相次いだ。購入代行業者だけでなく、個人輸入している消費者からも、通関のスピードが遅くなった、税関で止められたといった報告が寄せられている。一方で、「これは購入代行業者が、消費者に商品を即決させるためのマーケティング戦略では?」と疑っている人もいる。では、税関の検査は本当に厳しくなったのだろうか?

ある運送会社の担当者は取材に対し、「多くの人が、輸入した荷物が大量に差し押さえられ、税関の政策が厳しくなったと感じているが、これは税関が9月から施行している文書と関係がある可能性もある。しかし、処理の方法は通常時と同様であり、はっきりと『厳格化』されたわけではない。一部の地区で通関に時間がかかり、大量の報告が上がっているため、厳しくなった印象を受けるが、それほど大きな問題ではない」としている。


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