北京、深せん、山東省などの地域を3か月にわたり捜査し、北京市森林公安局は今日までに押収量、容疑者共に最大規模の野生動物製品の犯罪事件(ワシントン条約違反)を摘発した。象牙と象牙製品約804キロ、サイの角約11.3キロ、熊の手35個のほか、保護対象となっている野生動物製品(アルガリ羊の角、センザンコウのうろこ、イッカク鯨の牙)など、総額2439万元(約4億6000万円)相当を押収した。
北京市森林公安局はメディア向けに「5.21」シリーズの特別案件の状況を説明した。同案件は全国森林公安関係が摘発した、押収量と被害総額ともに最大規模の象牙製品密輸事件となった。京華時報が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月14日