上海市黄浦区南昌路陝西南路の沿道に植えられた4本のプラタナスが、一夜にしてネット上の人気者となった。カラフルな毛糸のセーターをまとったこれらの樹に、通行人は思わず足を止め、写真に収めている。プラタナスの幹の「セーター」の編み方は、「引き上げ編み」や「平編み」などバラエティに富み、毛糸の色も大胆でカラフル、さまざまな色が自由気ままに組み合わされており、その鮮やかさに観る人をハッとさせる。近くに住む人によると、これらの毛糸のセーターは、数日前の夜、数人の外国人がプラタナスに着せたという。人民網が報じた。
樹に「毛糸のセーター」を着せることは、外国でとても流行っており、「編み物落書き」と呼ばれている。海外のネットユーザーの中には、消防栓、階段の手すり、街頭の彫刻にまで、「カラフルな毛糸のセーター」を着せる人もいる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月27日