ベラルーシの香水業者ブロスキー・リクノーフ氏は自身の持つプーチン大統領のイメージを元に香水を開発し、「リーダーズナンバー ワン」と名付けた。香水は限定2000点を販売し、100ミリリットルで定価は6千ルーブル(約1万円)だ。ボトルはイタリアのデザイナーが担当、クールな黒色をしたガラス瓶にはプーチン大統領の横顔と「ウラジーミル・プーチンからインスピレーションを受けた」と英語でプリントされている。ロシアメディアの報道を引用して新華国際アプリが伝えた。
ロシアの「コムソモールスカヤ・プラウダ」紙によれば、「リーダーズナンバー ワン」はモスクワのグム百貨店での発売開始日にあっと言う間に100本以上が売れたという。販売スタッフは現在すでに中国やドイツからの受注があると明かした。
プーチン大統領の支持率がグングンと上昇するにつれ、プーチン大統領関連商品がロシアで次々と現れ、販売も絶好調だ。以前には馬に乗った姿や日光浴をする姿のプーチン大統領がプリントされたTシャツがあり、その後、イタリアの高級携帯電話ブランド「Caviar」が「プーチン版iPhone」を発売した。一部の顧客にとって、(関連商品の)購入は愛国心からくるものだとしている。一方、その他の一部の人にとっては、プーチン大統領をテーマとした商品は流行に乗っているだけで、政治とは無関係だという。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月29日