中国鉄建株式有限公司はこのほど、アフリカのマリおよびセネガルの両国政府と総額27億4600万ドル(約3302億9千万円)の鉄道改修プロジェクト契約に調印した。マリの首都バマコとセネガルの首都ダカールを結び、全長約1200キロメートルに及ぶプロジェクトだ。人民網が伝えた。
マリのママドゥ・ハキム・クマーレ設備・運輸相はメディアに対し、「現在、両国首都を結ぶ鉄道の平均速度は時速20キロメートルにも満たないが、改修後は貨物車は時速80キロメートル、旅客車は時速100キロメートル以上にスピードアップする」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月29日