1月3日、日光浴をするホワイトタイガーの子供たち。昨年10月26日、雲南野生動物園(雲南省昆明市)のホワイトタイガーの母親が5頭の赤ちゃんを出産した。2か月余りの間、飼育員によって丁寧に育てられ、現在、体重は10キロ以上にまですくすくと成長しており、すでに動物園の「幼稚園」に入り観光客に公開されている。ホワイトタイガーはベンガルトラの亜種で、野生のホワイトタイガーはすでに絶滅している。現在、生存しているホワイトタイガーの殆どは人工繁殖だが、個体数は極めて少なく、全世界でもたった200頭余りしかいない。現在、雲南野生動物園には40頭余りのホワイトタイガーが飼育されている。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月4日